バカヤロー経済学

バカヤロー経済学 (晋遊舎新書 5)

ものすごく読みやすくて、面白い。
ニュース・メディアとかで流れてて、何気なく使われている経済用語のシンプルな解説から、何でいまこんな政策とか法律ができるのか、我々は何を考えるべきなのか。今の社会を読み解く上で、必要な情報はほとんど出てくる感じです。
本書で扱っている用語の一つ一つを、ちょっとでも深堀しようと思ったら、時間はかかるし、大変な知識が必要だ。それを、いい意味で大雑把なレベルでまとめてくれている。いまさら人に聞けないとか、世の中がとにかく滅茶苦茶でどうなってるのか訳わからないという人がいたら、まず本書をすすめます。