得書会攻略法
得書会(とくしょかい)とは、
- まとまって読む時間が取れない
- 買ったけどなかなか読まない本を活用したい!
- 面白かった本を共有したい!
というメンバーが本を持ち寄って、みんなで読む会です。
関西ライフハック研究会が主催していて、今のところ月1回のペースで開催されています。
1回は約2時間。参加者全員(5人ぐらい)で10冊以上読みます。自分自身でも、2回の参加で4冊読む事ができました。たくさんの本に出合えるし、読書の進め方やまとめ方を集中して学べる、非常に充実した時間です。
このすばらしい機会を最大限に活用するために、「攻略法」をまとめてみました。
まとめ方を決めておく
実は、読む時間より厳しいのが、読んだ内容を発表する時間。(発表時間は3分)
自分が得た内容を、いかに的確に他の参加者に伝えるかを考えておく必要があります。
- まとめ方、メモ方法を工夫する。
- じっくり読む
- たくさん読んでも、発表するのはいちばん感動した1冊に絞る。
- まとめの時間を確保する
- 1.5時間で1冊読んで、後の20分はまとめに使うなどの時間配分を意識する。
書評をブログで公開する
他の参加者の本を借りるので、手元に置く事ができません。参加者のみなさんは読みながらマインドマップやメモ帳に書いてまとめます。集中して出したポイントなので、その本でいちばん印象に残った事や全体の雰囲気が伝わってくるすばらしいコメントが得られます。
そういった内容はブログのエントリとしても面白いと思います。
自分の復習のためにもなりますし、思わぬフィードバックが得られるかも。
読みたい本は借りて帰る
本は買うとかさばる。得書会はオススメ本が集まるせっかくの機会です。
せっかく出会った本も、時間内に読めない事もあります。他の人が読んだ本で、興味がわくことも多いでしょう。
持ってきた人にお願いしてみて、ご好意がいただける場合は活用しましょう。
私の場合、本はきれいに読んで、ブログにまとめてすぐに手放す(人にあげる/Amazonに出す)ので、借りるのはかなりお得な方法だったりします。:-)
確実に参加する
開催日程も事前にMLで調整はされますが、日程が決まったら、その時点から得書会が始まっています。
開催日までに仕事を片付ける。
- 参加できなかったり、遅刻してしまうと、機会を失います。
- その日にデッドラインを設けて、確実に参加できるように仕事はクリアしておきましょう。
懇親会に参加する
得書会後は何人かでふら〜っと飲みに行くわけですが、こっちの方が時間が長かったりします。発表時間に話せなかった内容もじっくりと(だらだらと?)語る事ができます。平日開催の多い得書会では、ちょっとしんどいことも多いのですが、できるだけ参加するようにしましょう。
他にもたくさんコツがありそうです。参加者のみなさんのツッコミお待ちしております!