ライフハック研究会vol.7に参加してきた

ライフハック研究会vol.7「発想を豊かにするアイデア創発の技術」に参加してきました。

今回のライフハックグッズ


ライフハック研究会では毎回、参加者全員に「ライフハックグッズ」が配られます。ロディアや使い勝手の良いキッチンタイマーなど、ここでもらったものの中には、日頃ずっと持ち歩いてる本当に便利なものが多いです。実用的で面白いグッズのプレゼントは、イベントの楽しみの一つでもあります。

今回もらったライフハックグッズは以下の通り。

ロディア

イデアは20秒以内に書き留める状態に!と、太田さん。日頃は、移動中でもロディアをいつでも取り出せる状態にしています。でも、リラックスできる個室空間で、すごくアイデアが出やすい場所のひとつであるお風呂の中では、ロディアは使えません。そこで、この耐水メモ&耐水ペン。ものすごい濡れてても書けるそうです。

太田さんは、これを「フロディア」と呼んでます。

ブランクフェイスカード

ブランクフェイスカードとは、白紙のトランプ。厚めの紙にコーティング処理されているしっかりしたカードです。裏がトランプ柄になっています。一枚18円の高級品。
日頃抱いているような目標や夢も、小さな紙に書くだけで置いてしまっては、他のタスクに埋もれてしまいそうです。そこで、このブランクフェイスカードに、油性マジックでしっかりと目標を書いて持ち歩く。デザインもかっこいいし、持ち歩いていてもちょっとした話のネタにできるかもしれません。

このブランクフェイスカードを使って、アイスブレイクをしました。
ロディアに今考えている目標や夢を書き出して、その中でも特に重要なものをこのブランクフェイスカードに油性マジックで書きます。
あとは、そのカードを使って、グループ内の自己紹介をしました。


石井さんのお話


しりとらず

まったく関係の無いキーワードをバトンしながら、振られたキーワードについて30秒間うんちくを語るというゲームでアイスブレイク。
僕も参加したのですが、ダメダメでした。でも、苦し紛れで出てくる言葉とか、思考パターンは注目すべきポイント。他の人が苦し紛れに、思いもよらないような説明をするのは面白かった。簡単にできるアイデア創出ゲームの一つですね。

イデア出しについて

ブレーンストーミングというと、「今からブレストします!」といって、あとはほったらかし。という場面に数多く出くわします。その言葉が、とにかくフリーに話しうぐらいの狭い意味で使われていることが多いと思います。本来の目的を考えると、一人で考えてもなかなか思い付きそうにも無い、すごいアイデアを創出する場にしたいはずです。アイデア出しの手法についてはいろんな本もありますが、今回、石井さんからお話いただいたのが、アイデア出しのちょっとしたツールとその使い方についてです。
「ブレスター」というゲームに付属するカードを使って、短時間でアイデアを出しまくるワークを体験しました。このブレスターには、48の発想パターンが書かれたカードが付属します。カードには「一部を変えたら新たに生まれ変わる要素は何か」や「レイアウトを変えたらどうなるか」など、発送の視点が書かれた「TOIカード」と、「直前の人が言ったアイデアに便乗します」などの役割を書いたものがあります。

そのカードに書かれた発想法やルール従って考えることで、自分が普通に考えるのとは全く違う、新しい視点のアイデアが創出されます。さらに、このブレスターでは、アイデアが出せたら手持ちのカードを捨てることができ、最後に一番残っていた人が罰ゲームを受けるというような、簡単なゲームにもなっており、アイデア出しをより楽しく、緊張感のあるものに演出してくれます。(もちろん、発想パターンに従ったアイデア出しに限定すれば、ブレスターが無くてもカードにキーワードを印刷して同じようなことをすることもできます。)

ワークの結果、わずか20分ほどで手持ちのカード11枚がほとんど無くなりました。4人のグループで、30個以上の新しいアイデアができたということですね。
日頃のブレストも、このようなちょっとしたカードを活用することによって、新しいアイデアを創出することができます。アイデア出しに悩んでいる方は是非試してみてください。

他のアイデア出しの方法

この発想パターンを書いたカードで、他の使い方も教えてもらいました。
テーマは、「飲み会を盛り上げるアイデア」。
前提条件をホワイトボードに書いておきます。
あとは、机に広げたカードを、議論に参加する人が3枚ずつ選んで、それをテーマに、飲み会のアイデアを出す。
こちらも、5分ほどでしたが、斬新な工夫が生まれました。

SCAMPERっていうらしいです。

まとめ方も教えてもらった。

多数決や、鶴の一声というのがよく行われるまとめの手法ですが、いまいち基準や論理性に欠けています。そこで、石井さんからご紹介のあったのが、同じような意見をグルーピングした後、上位3つ(意見が少ない場合は上位1つでも良い)に絞るという選び方です。
最初言われたときは、他の意見が殺されてしまいそうで、何か抜けのありそうな話に感じたのですが、実は、下位の意見というのは、上位の意見に含まれている事がほとんどだということです。こんなこと言われたのも初めてで、実感が沸きにくかったのですが、おもしろい考え方なので、これから意識してやってみようと思います。

その他メモ
  • 本場のKJ法では、カードの周りに枠をつける。
    • カード内の意見に集中するための工夫。
    • 本場のKJ法では、グルーピングのときに太さの違うペンを3本使う。
    • ちょっとした工夫だが、グルーピングの意味づけで表現力が増す。
イデア出しも深い!

最後に、ただアイデアを出すだけでなく、まとめ方や発想を出す上での「バランス」のお話、そして、議論のフェイズのお話をしてもらった。図が面白かったので貼っておきます。

時間の都合上、簡単なご紹介に留まったが、また是非じっくりお話を聞きたい!


リンクなど

まとめ

石井さんのこれだけクオリティの高いお話が聞けて、体験できるワークまでできて、ものすごく充実した2時間でした。
是非、仕事とかで活用してみたいと思います。


石井さん、関西ライフハック研究会のスタッフのみなさま、ありがとうございました!