アジャイルレトロスペクティブズ


”レトロスペクティブ”はいわゆる「ふりかえり」なわけですが、これを読むとその可能性が、ぐーんと広がった。
ここまで活用するか!というぐらい、さまざまなワザが詰め込まれています。

 ・チェックイン
 ・フォーカスオン/オフ

と呼ばれる、簡単な場の設定方法から始まり、

 ・555
 ・カラーコードドット
 ・ヒストグラム

などのデータ収集,アイデア出しの手法、
さらには、レトロスペクティブ終了時の

 ・KPTとか(他にもたくさん!)
 ・プラス/デルタ

と呼ばれる気づきの共有方法まで。
他にも、50近くの実践が詰め込まれています。

小飼弾さんの書評で、「カタカナ化過多」と言われてたのはその通り。でも、これで読むのを敬遠するのはもったいないです。(たしかに、読みなれるのにページを要したが。。)

「レトロスペクティブ」に問わず、チームのあらゆるプロセスにおいて活用できる。リーダー、メンバーを問わず、プロジェクトを進める役割を持つ人にとって、チームを活性化させるためのアクティビティを得られます。


1つか2つ、プロジェクトで試してみよう。

PFPワークショップとかでもなんかぱくってみたいと思います。