PFP関西ワークショップ#16

11/25から神戸で開催されている「SPI Japan2008」の基調講演は平鍋さんで、参加者のみなさまはPFのお話を聴いています。
せっかくなので体験もしてもらおう!
ということで、今回のPFP関西ワークショップは神戸の開催になりました。

前日のアジャイルナイトで燃え尽きることを想定して、会社はお休みももらってたこともあり、この日のお仕事はこのワークショップのみ。運営のお手伝いに徹するつもりで、オープニングのアイスブレイクと、ワークショップ中のアシスタントを担当しました。

ワークショップの内容自体は、#9でやった「4コマ漫画」ワークだったのですが、今回の参加者はいつもとちょっと様子が違います。SPI Japan参加者が多かったので、SEPGがお仕事の方がほとんどでした。

面白かったポイントは、こんな感じ。

  • SEPGは様子を見る。
    • 4コマのワークをやると、いきなり描き始める人がいたり、仕切る人がいたり、作業の進め方に個性が出るのだが、今回はほとんどのチームが、時間の2/3を計画(様子見)に使っていた。純粋なエンジニア達とは進め方が違います。
  • 大手メーカー所属の方が多い。
    • 大規模な組織運営、プロジェクトをイメージできる。
  • SEPGはコミュニケーションが上手。話好き。
    • すぐに打ち解けていた。

メンバーが違うと、ワークの進め方、結果が全く異なってきます。
客観的に見れると面白いです。


以下、その他の気づきメモです。

  • 「PFとは」 (くっしーさん)
    • PFとは「筋トレ」。
    • できるところから少しずつ。地道な取り組みが必要。確実にプロジェクトの体力になり、効果が出る。
  • 計画ゲームのコツ(土屋さん)
    • 先ずゴールを決めて、大枠の共有をすることが重要。
  • タスクボードが何故活用しないかを考えてみる。
    • 現場で何故使われていないかが見えてくる。
  • KPTをタスクに入れるチームがあった。
    • 確実にKPTをこなすための工夫。
  • プロセスチェッカーのツッコミが的確。
    • 思いも寄らないヒーローを発見!
      • 「みんなが見てないところで、○○さんはこういう動きをして、効率化に貢献していました。」
      • メンバーがKPTで挙げなかった凄い点を見つけて共有できていた。
    • プロセスチェッカーは、実業務でも効果的かもしれない。
  • 漫画のネタのレベルが高い。
    • ここに時間をかけてたのかな?
  • 終わる頃にはみんな笑顔

懇親会もすごい勢いで言葉が飛び交っていて、各所で議論が巻き起こってました。
僕もアジャイルナイト疲れを忘れて、思わず話に没頭してしまった。
#車で行かなかったら家に帰れてなかったかも。
飲みまくってた発表者の方、次の日は大丈夫だったのかな??
とにかく、楽しかったです!


いつもと違った視点も体験でき、たくさんの気づきをもらいました。
講師のみなさま、会場の片付けまで合流してくださった平鍋さん、そして、参加者のみなさま、ありがとうございました!