「質問会議」体験講座

今日は「質問会議」体験講座に参加してきました。

質問会議 なぜ質問だけの会議で生産性が上がるのか?」を読んで、これは是非体験してみたいと考えていたところ、システム開発現場のファシリテーション ~メンバーを活かす最強のチームづくり~の共著者の新岡優子さんから、「質問会議」体験講座のご提案をいただきました。ちょうど、私が東京に行く機会にあわせてご予定を調整をしていただき、今回の開催が実現しました。

やはり、こういったスキルは、実際に体験してみないといけません。
本を読んだだけでは得られない会議の効果や気づきがたくさん得られました。

今回の講座で実際に取り上げたテーマや、そのテーマから得られた気づきは守秘義務もあるのでご紹介できませんが、質問会議に共通するところで、ポイントに感じたところをメモしておきます。

  • ALコーチの進行するセッションを体験するべき。
    • ルールがシンプルだからといって、素人がなんとなくやっても効果を得るのは難しそう。
    • テンポの良い質問や、問題の共有を促すには、場作り・同意形成の発問力が必要。
    • ALコーチの進行する質問会議を一度は体験すべきである。
  • 個人の脳→「チーム脳」へ!
    • 質問をすることによって、会議参加者が当事者意識を感じる。
    • チームとしてのサポートを生み出す。
    • 短時間で、共有、共感を生み出し、全員で問題解決に向かうことができることを体験できた。
  • 質問会議は、意見会議では得られない視点を得られる。
    • 意見会議では見えなかった「本当の問題」にたどりつくことができるだろう。


短時間で、一人では気づかなかった新しい視点や、当事者意識をチーム全員で共有し、問題に全員で立ち向かうことができるという、非常に新鮮な体験をすることができました。
是非、体験する機会があれば、質問会議に飛び込んでみてください。


年末のお忙しい時期に、このようなすばらしい体験講座を引き受けていただいた新岡さん、参加者のみなさま、どうもありがとうございました!