新書365冊
宮崎哲弥さんってTVでよくみますよね。
討論番組とかは、ボーーッとみてるので、何言ってるか全然印象に残ってないけど。宮崎さんって、何やってる人なんだろ?
とりあえず、めっちゃ本読んでる人です。
#月60冊!?
- 作者: 宮崎哲弥
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2006/10
- メディア: 新書
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『新書365冊』は、宮崎さんが読んだ新書の書評ダイジェスト。「Best」「Better」「More」「Worst」のランク付。
人の書評ダイジェストがちゃんと読み物になるとは思わなかった。じっくり読んでしまった。ポイントが拾えるのもいいし、各ジャンルの新書の対比みたいで楽しい。結構勉強になりました。
で、本の内容。
宮崎さんのややこしい言い回しに馴染むまでは、かなり読みにくかった。でも、じっくり読んでいくと、読むスピードが加速していく。(そう、慣れてくる。)
Best本は、書評だけで宮崎さんの感動が伝わってくる。
Worstは書評の時点で笑える。もちろん買わないだろうけど。僕が序盤で読むのをやめた『頭がいい人、悪い人の話し方』のWorstは納得。「かくも頭の悪い本が何故売れる?」の30バイトでバッサリ。