マインドマップから始めるソフトウェアテスト

先日のJaSSTの懇親会で、会場で一番じゃんけんに負けてもらった本。
#筆者のサイン入り!
早速読ませていただきました。

マインドマップから始めるソフトウェアテスト

マインドマップから始めるソフトウェアテスト

思考スピードで身につくテスト設計入門!
これはわかりやすい。

マインドマップを人に説明するとき、「思考の見える化ツール」って一言で片付けてました。すみません。もっと広かったです。

この本読んで、マインドマップの可能性がさらに広がりました。
書籍において、読者の思考を描かせるのにもこんなに有効だとは。
マインドマップ、恐るべし。
また、それに気づいたこの本はかなり革新的なのかもしれない。


テスト技術に関して、基本がしっかりと詰まっている本にもかかわらず、テストに関してはほとんど素人の私にもサクッと読めました。

から、

  • 仕様分析
  • テスト計画
  • テスト設計
  • テスト実装
  • テスト報告

といった、テスト技術の基本をプロセス順にしっかりと説明。

1冊読み終わるころには、マインドマップと、テスト技術者としての基礎知識がしっかりと頭に定着します。

テストのことを知らないとか、これからテストにかかわるといった人はもちろん、開発メンバーも、基本的な素養として、本書のテスト知識(&マインドマップの書き方)は必要だと思うので、とにかくおススメです。