情報のさばき方

情報のさばき方―新聞記者の実戦ヒント (朝日新書)作者: 外岡秀俊出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2006/10メディア: 新書購入: 5人 クリック: 266回この商品を含むブログ (68件) を見るつい最近まで、最も権威あるメディアとしてその地位を守ってきた新聞…

すんごくスバラ式世界

小学生ぐらいのときを思い返すと、ものすごく恥ずかしい体験が山ほどあります。へたするとトラウマになってるような、人に言えないぐらいの話なんかもあるかも。 でも、他人のだと、そういう話ってものすごく笑えます。「スバラ式世界」シリーズは、そうった…

マインドマップから始めるソフトウェアテスト

先日のJaSSTの懇親会で、会場で一番じゃんけんに負けてもらった本。 #筆者のサイン入り! 早速読ませていただきました。マインドマップから始めるソフトウェアテスト作者: 池田暁,鈴木三紀夫出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2007/06/22メディア: 単行本…

チーム・ビルディング

関係を築き、コミュニケーションを促し、そして、成果を出すための考え方や着眼点、場を作るためのテクニックが満載。 これは使える。チーム・ビルディング―人と人を「つなぐ」技法 (ファシリテーション・スキルズ)作者: 堀公俊,加藤彰,加留部貴行出版社/メ…

プロフェッショナルの条件

プロフェッショナルの条件――いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))作者: P・F.ドラッカー,Peter F. Drucker,上田惇生出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2000/07/01メディア: 単行本購入: 88人 クリック: 689回この商品…

Inside Linux Software オープンソースソフトウェアのからくりとしくみ

Inside Linux Software オープンソースソフトウェアのからくりとしくみ作者: 佐藤竜一出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2007/03/14メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 6人 クリック: 99回この商品を含むブログ (17件) を見るオープンソースのパッケージを…

なぜ勉強するのか?

「なぜ勉強するのか?」という単純な問いに対して、インタビュー形式でじっくり語られる本。論調はすごくやわらかいけど、主張はシンプルではっきりしてて力強い。方向が明確で、ポイントが絞れてる。 タイトルの問いに関して、明確に答えられない人はもちろ…

インターネットの法と慣習

[rakuten:book:11880944:detail]「法」という観点でインターネットの社会形成を分析し、今後の流れを考える本。ただの法律について書かれたものでもないし、無秩序なインターネットを批判するものではない。話がすすめられるステージとして、新しい世界たる…

右翼と左翼

右翼と左翼 (幻冬舎新書)作者: 浅羽通明出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2006/11/01メディア: 新書購入: 7人 クリック: 171回この商品を含むブログ (170件) を見る「左翼」「右翼」の語源を語るだけの、トリビア本にとどまらない。 「自由」と「平等」という…

もう俺、ハエでいいや

もう俺、ハエでいいや 1 (1) (KCデラックス モーニング)作者: 大ハシ正ヤ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/05/23メディア: コミック購入: 1人 クリック: 27回この商品を含むブログ (15件) を見るページめくってると、思わず「プッ」ってなる。たった1コ…

新聞社〜破綻したビジネスモデル

日本における旧世代のメディアを支配し、確固たるビジネスモデルを築いていた新聞社。Web進化の過程で、このモデルの価値が変化し、淘汰されていくのは火を見るより明らかだ。新聞社―破綻したビジネスモデル (新潮新書)作者: 河内孝出版社/メーカー: 新潮社…

フューチャリスト宣言

フューチャリスト宣言 (ちくま新書)作者: 梅田望夫,茂木健一郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/05/08メディア: 新書購入: 15人 クリック: 170回この商品を含むブログ (680件) を見るインターネット上のいろんな事象について、ある人々は、旧知(歴史…

硝子戸の中

硝子戸の中(うち) (岩波文庫)作者: 夏目漱石出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1990/04/16メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (27件) を見る晩年の漱石が綴ったエッセイ集。飼ってる猫と犬の話とか、手紙でのちょっとしたやりとりについて。…

大阪ハムレット(2)

あたたかみある絵からは想像できないくらい、ものすごく深いストーリが展開される。 キャラクタも表情豊かで、すごい読み応え。 マンガなのに、しっかり「悲劇」なんです。 まさに現代版・ハムレットと呼ぶにふさわしい作品。 1巻とあわせておススメです!大…

はじめまして数学(3)

シリーズ第3作。 3巻のテーマは『二階建ての数「分数」の世界』。はじめまして数学〈3〉二階建ての数「分数」の世界 (幻冬舎文庫)作者: 吉田武出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2006/12メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 15回この商品を含むブログ (24件) …

コピー用紙の裏は使うな!

コピー用紙の裏は使うな!―コスト削減の真実 (朝日新書 37)作者: 村井哲之出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2007/03/13メディア: 新書購入: 3人 クリック: 74回この商品を含むブログ (66件) を見るタイトルに惹かれて買いました。世の中で「コストをへらせ…

はじめまして数学(2)

素数の神秘に触れ、限りない可能性を秘めた数の世界に誘ってくれた「はじめまして数学(1)」で、何年ぶりかに数学的好奇心を呼び覚まされました。第2巻は『ベクトルをまわせ,ドミノを倒せ』がテーマです。はじめまして数学〈2〉ベクトルをまわせ、ドミノを倒…

クチコミの技術

今や重要なメディアの一つとなったブログ。 そのマーケティング的可能性、運用方法や人気ブログへの筋道、各種ツールや活用方法がうまくまとめられていて、人気ブログを築き上げるための「技術」「ノウハウ」が惜しげなく紹介されている本。クチコミの技術 …

レバレッジ・リーディング

レバレッジ・リーディング作者: 本田直之出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2006/12/01メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 39人 クリック: 528回この商品を含むブログ (548件) を見る私にとって、読書とは? プロのエンジニアとして、常に最前線で…

ビジネス力の磨き方

ビジネス力の磨き方 (PHPビジネス新書)作者: 大前研一出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2007/04/19メディア: 新書購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (51件) を見る去年読んだ『即戦力の磨き方』のインパクトが強かったので、予約して買いまし…

迷いと決断

この業界のことを良くわかってない頃から、純粋に「かっこいいな〜」と思える社長さんの一人でした。 『迷いと決断 〜 ソニーと格闘した10年の記録』 迷いと決断 (新潮新書)作者: 出井伸之出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/12/14メディア: 新書 クリック…

「法令遵守」が日本を滅ぼす

コンプライアンス・ブームと、それを煽るような報道には、もういい加減、嫌気がさしていたので手に取った本。「法令遵守」が日本を滅ぼす (新潮新書)作者: 郷原信郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/01/16メディア: 新書購入: 10人 クリック: 210回この…

サラリーマンは2度破産する

サラリーマンは2度破産する (朝日新書)作者: 藤川太出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2006/10メディア: 新書購入: 8人 クリック: 228回この商品を含むブログ (49件) を見る年収700万、働き盛りの35歳、32歳の妻、3歳の長男、生まれたばかりの長女を持つ富…

3日で運が良くなる「そうじ力」

自分の部屋も、決してきれいなわけでもなく、アホほど売れてるということで、買ってしまいました。 この本を読めば、そうじをする気にさせてくれる(つもりらしい)。 3日で運がよくなる「そうじ力」 (王様文庫)作者: 舛田光洋出版社/メーカー: 三笠書房発売…

はじめまして数学(1)

数学は自分でも好きだったし、学生の頃、進学塾の講師として、通算すると2〜300人もの生徒に、「数学」の楽しさを伝えてきたつもりでした。教えるときに重要だったのは、奇抜なその場しのぎのテクニックとかではなく、しっかりと「数」の基礎や定義を身につ…

手紙

手紙 (文春文庫)作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/10/01メディア: 文庫購入: 19人 クリック: 174回この商品を含むブログ (529件) を見るたった一つの事実が、ただ社会で普通に生きることから遠ざけていく。 非現実的ではない、普通の日…

2007年プロ野球選手写真名鑑

プロ野球が開幕。 今日コンビニでみつけて、「2007年プロ野球選手写真名鑑」買いました。 実は結構楽しみな商品の一つで、藤井寺球場に自転車で近鉄バッファローズの試合を観にいくようになった中学生のときから、毎年この時期に買ってます。 プロ野球選手写…

理工系のネット検索術100

仕事で毎日のようにやる「検索」。 実は、自分が人より効率の良い検索してるかどうか、自信が無かったので手にとってしまった本。 理工系のネット検索術100 理工系のための情報収集術 (サイエンス・アイ新書)作者: 田中拓也,芦刈いづみ,飯富崇生出版社/メーカ…

我ら“クレイジー☆エンジニア”主義!

”Matzにっき”(まつもとゆきひろさんの日記)でタイトルは頭に入ってて、本の存在を知った瞬間、買ってしまった。我らクレイジー☆エンジニア主義 (講談社BIZ)作者: リクナビNEXT Tech総研出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/01/23メディア: 単行本購入: 5…

「心の専門家」はいらない

「心のケア」「癒し」「カウンセリング」という言葉に、否定的なイメージを持つ人は少ないと思う。 僕も悪いイメージなんて一切無いし、そういったものが簡単に相談にいけて、手軽に利用できるようになっているのは良いことなんじゃないかと思ってました。 …